qsokuの日記

役立ちそうなこと、楽しいこと、気になったこととか書いてます。

健康になる食べ物ってなんだろう

こんばんは。

 

現在出回っている小麦粉のほとんどは半世紀前と比べると栄養価が下がっているって

知りました。

増え続ける人口。収穫量の多い品種に改良。痩せていく土地。精製されすぎる工程。を

経て、純度の高い炭水化物となって出回っているのが小麦粉です。

 

おいしいです。雑味も無く。食物繊維と脂質は限りなく削ぎ落され、これまた精製され

過ぎている純白の砂糖やマーガリン、化学調味料と合わされてしまったら、満腹中枢も機能しないでいくらでも食べることができます。

 

少し疲れが溜まってくると、頭痛がしていたことがありますが、そのころ過労で

倒れてしまいました。食生活を見直し何が悪いのか調べて食生活を変えていきました。

菓子パンが主食のようになっていました。

忙しく、落ち着いて食事をする時間がとれなかったため車の運転をしながら食べれる

コンビニで買える菓子パンを主食のように毎日食べていました。

おいしかったなぁ~。

 

倒れた後、マーガリンはよろしくないのではと思い至り、ほとんど口にしないように

しました。

料理に使う油はエキストラバージンのオリーブオイルに変えました。

倒れた後、油を変えて徐々に体調も整ってきたときに、少し疲れたくらいじゃ

頭痛が起きてないことに気が付きました。

 

今の時代、ネットで調べればたくさん情報が出てきます。

古くなっている情報も、人気のサイトが今書けば、今の情報として扱われて

しまいます。

 

情報は誰が出しているか?スポンサーは誰か?どこにお金が流れていくか?

も一緒に考慮して扱わないと間違えたものを信じることになるので注意です。

 

なので、倒れてしまってからは知っていることを片っ端からやってみたわけです。

 

その中の一つで、効果があったと思われるのが、マーガリンをやめたこと。

エキストラバージンのオリーブオイルに変えたことがあります。

 

そのほか、毎日一つ梅干しを食べるようにしてから疲れにくくなってきました。

 

そして、以前よく食べていて、倒れる少し前からほとんど食べなくなっていた

父の育てた葉物野菜を食べるようになりました。

 

父は胃腸が弱く、若いころ鍼灸の先生の治療を受けていました。

その時、先生が「肉が合わない体質だから自分で育てた野菜を食べるように」と

教えてくれてから自分で育てた野菜を食べるようになったようです。

お蔭様で、私は子供のころから野菜を食べていたのです。

 

野菜に多く含まれる食物繊維が栄養素として認められたとかラジオで聞きました。

腸内細菌の餌になっているから栄養素として扱うことにしたのか。

食物繊維は栄養というよりも、排泄を助けるためのものというイメージが強いです。

 

でも確かに現代人にとって一番意識して積極的にとらなければならないものは

食物繊維かもしれません。

 

父は子供の頃、体をこわしてしまい20歳まで生きられないんじゃないかと周りに

思われていたようです。親戚の伯父さんが教えてくれました。

 

鍼灸の先生から教えてもらった食生活に変えて50年以上経ちますが、父は元気に今も

畑で野菜を作っています。

 

食物繊維の多い食事です。

父が体調をよくするときには、毎日どんぶり一杯の葉物野菜を食べていたそうです。

今は、そこまで多くは食べませんが、必ず野菜は食べています。

ちなみに野菜と言っても火を通します。

生野菜やサラダにはほぼ手を出しません。

茹でたものを主に食べます。

ほうれん草、不断草、かき菜からし菜、大根葉など。

葉物野菜が父の体を救ってくれました。

ちなみにバランスのいい30品目の野菜は食べていません。

そんなにたくさんの種類の野菜がとれる畑なんてないと思います。

季節によっても偏るのが自然界です。そういうバランスって何か違和感感じます。

だから私は一日30品目の野菜を摂るという考え方は不自然で、なんか嫌なんです。

 

私も今まで体調を崩した時を振り返ると、父の育てた野菜を食べる量が減っている

時だとわかりました。

 

サプリなどの健康食品はたくさん出回っていますが、加工工程の少ない野菜が

体にとって重要な働きをしてくれると感じています。

 

人が口にしている物ってなんだろう?って考えていくと、エネルギーだと思うんです。

確かに、いろいろな栄養素もわかってきましたし、その働きもわかってきました。

でも、自然食品から取れるビタミンCと、違う形で作られたビタミンCが体の中で

同じ働きをするとは思えないんです。

そこには生命としてのエネルギーの働きがあって、食事とは何かの命を頂くことなハズ

です。単なる物質を食べてるだけじゃないハズです。

そのもとをたどれば、太陽のエネルギーを分けていただいてるんです。

 

肉を食べると元気になる!そういうイメージもありますしそういう感じもします。

でももし、牧草が一番太陽のエネルギーがあって、それを食べた家畜に太陽の

エネルギーが移って、家畜の成長のためにエネルギーが使われて、私たちが肉として

食べる頃には太陽のエネルギーが少なくなっていると考えると、野菜を食べた方が

太陽のエネルギーを効率よく取り入れることができているかもしれません。

野菜を食べると元気になる!・・・ポパイがそうでしたね。

 

それは、どうかはわかりませんが、

加工食品の多くに、精製され過ぎた小麦粉、砂糖、塩、化学調味料が使われ

市販の食パンにははぼマーガリンが使われています。

これらを避けたら食事が成り立たなくなってしまいます。

避けようとしても避けられないのなら、有り難がって感謝して食べようと思います。

そして、食物繊維をしっかりと摂って体に不必要なものは吸収しないようなバランスが

必要なんだと思いました。