膝痛の人がやりがちで、やってはいけない動かす時の癖
こんばんは。
膝痛で辛い思いをしている人を施術することがあります。
体の状態は
・太ももの筋肉が硬くなっていることが多いです。
・足首が柔らか過ぎか硬すぎる印象を受けることが多いです。
・股関節が痛くなることがある。という人が多いです。
・左右の脚、足で緊張部位(押して痛い筋肉)に大きな差があることが多いです。
なんで、そういう状態になるのかなぁと観察すると、癖が見えてきます。
・歩いた時のバランスのとり方が左右で違う人が多いです。
例えば、右足に体重が乗った時は腰が右に動くのに対し、
左足に体重が乗った時は腰が動かない。そんな感じです。
この場合、左膝を痛くすることが多いです。
膝の痛くなる人がやりがちな歩くときの癖です。
絵で示した右足を前に出した時の腰のように、
出した足側に腰が動くのがいいです。
(もし、あなたが能の歩きをマスターしたいなら話が違うくなりますが)
・膝を曲げた時、足のつま先の向きと、膝の向きが揃わない。
(つま先が外を向いて、膝が内を向いてしまう。
女性に膝痛が多い要因の一つだと思います)
この絵は、膝痛の人がやりがちな膝を曲げた姿勢です。
膝痛にならないためには、
つま先に合わせて膝を外に向けるか
膝に合わせてつま先を内に向けて
膝を曲げた時に膝とつま先の向きを合わせることが大切です。
膝とつま先の向きが合うように膝を曲げると膝の負担が軽減します。
多少の膝痛の人であれば、こういう癖に注意していれば・・・体に元気があれば・・
自然と体本来の力が発揮されて治っていくでしょう。
曲げた時に膝とつま先の向きが違うと、膝の関節が捻じれてしまいます。
問題が起きるのは、この姿勢から膝を伸ばす時です。
女性でバスケットや、バレーボールなど、
競技の中でジャンプする人は特に
ジャンプするのに踏み込む時
ジャンプして着地する時
は、注意してください。
膝を伸ばす時にブツッといかないように膝とつま先の向きに注意してください。
男性にもこういう膝を曲げる時の癖がある人もいます。
歩くときの動きや膝を曲げる時などの癖が無いか確認してみてください。
長文読んでいただき ありがとうございます